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「機能美」を追求した、シッカリ噛める美しい歯に

「早く矯正装置を外したい。」
そう思いながら、矯正治療を受けている方も多いと思います。
治療の期間・流れ
長期間、装置を装着することは、誰にとっても煩わしいものです。だからといって、早く外してしまいますと、噛み合わせが合わなくなったり、動いた歯が後戻りしたりといったトラブルの原因にもなりかねません。しっかり噛める美しい歯を作るためにも、医師の指示に従い、きちんと装置を装着しましょう。

このページでは、当院の治療期間の考え方、治療の流れについてご紹介いたします。

完成度を重視した急がない矯正

治療の期間・流れ
当院の矯正治療は、完成度の高さを重視しております。ゆっくり歯を動かしていきますので、治療期間は2年~3年程かかります。

見た目の美しさと正しい噛み合わせへと導くためには、それ相応の時間が必要となります。形だけキレイに整っても、そこで治療を終えてしまいますと、バランスのよい噛み合わせにはなりません。また、せっかく動いた歯が後戻りしてしまうこともあります。

美しく、健康的な歯並びを作るためにも、ご理解いただければ幸いです。

治療の流れ

初診相談
初診相談初診相談では、治療の概要をご説明いたします。患者さんのお口の中の写真や顔の骨格などを見ながら治療方法、装置、期間、費用などをお話します(約30分)。
歯並びのお悩みや費用、期間についてなど、些細なご質問・疑問もお気軽に申し付けください。お帰りの際には、お口の中を写した写真や治療関係のパンフレットをお持ち帰りいただき、ご家族の方と充分にご検討ください。

1.問診
2.歯並び、噛み合わせ、顎関節などの診査
3.治療概要(内容、装置、期間、費用など)の説明
4.カウンセリング
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精密検査
精密検査矯正治療ができる状態であるかどうか、精密検査をいたします。検査にはレントゲン撮影、診断に必要な歯型、顔・口の中の写真撮影、虫歯・歯周病チェック、唾液検査(カリエスリスク検査)などを行います。
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<検査内容>
X線撮影、歯型取り、写真撮影、虫歯検査、咬合(こうごう)診査、顎関節診査、口腔周辺軟組織診査、唾液検査(カリエスリスク検査)など
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診断結果・治療計画のご説明
診断結果・治療計画のご説明精密検査で得た診断結果を基に、治療方針や治療期間、使用する装置や費用のご説明をいたします。矯正治療についての注意事項をご説明し、ご納得いただいて、初めて治療がスタートします。
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ブラッシング指導(治療の準備)
ブラッシング指導治療中の虫歯や歯周病を防ぐために、染め出しを使ってブラッシングの練習を行います。口腔内の状態によっては、必要に応じてPMTC(歯科衛生士による専門的な歯のクリーニング)を行い、口腔内の状態をキレイにします。
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装置装着
装置装着いよいよ矯正装置を装着し、歯を動かす治療がスタートします。装着には時間がかかりますので、通常2日に分けて装着します。お時間にゆとりを持ってご来院ください。
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調整
調整装置の装着後は、通常3~4週間に1度の割合で来院していただき、調整いたします。治療中は虫歯や歯周病になりやすいため、お口の中の状態を見ながら、必要に応じてブラッシング指導を行います。
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保定治療
保定治療矯正装置を外しますと、後戻りを防ぐために保定(メンテナンス期間)に入ります。保定装置と呼ばれる装置を装着し、動いた歯をしっかり固定させます。この時期になりましたら、ご来院は数ヶ月に1回程度です。治療後の後戻りを防ぎ、全体が安定するまで経過をみていきます。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さんの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
8.治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないため、後戻りの生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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