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叢生(そうせい)/ でこぼこ・八重歯

叢生
あごに対して歯が大きい、あるいはあごが狭いため、歯が並ぶスペースが狭くなり、デコボコに重なり合っている状態です。いわゆる"八重歯"もこのタイプに属します。

過蓋咬合(かがいこうごう)・交叉(こうさ)咬合/深い噛み合わせ

過蓋咬合
噛み合わせが深すぎる状態です。乳歯を早期に喪失したり、虫歯による奥歯の欠損を放置することが原因となります。笑ったときに上あごの歯肉が見えてしまったり、下の前歯が上あごの内側の歯肉を傷つけて炎症を起こすこともあります。

反対咬合(はんたいこうごう)/受け口

反対咬合
歯を噛み合せたとき、下の歯が上の歯より前に出ている状態を反対咬合(受け口)といいます。受け口の人は食べ物がよく噛めず、聞き取りにくい話し方になってしまいます。見た目にも影響があり、顔つきがしゃくれた感じになります。そのため、引っ込み思案になる方も少なくありません。

開咬(かいこう)

開咬
前歯が下の歯と噛み合っていない状態です。口を閉じても上下の歯が噛み合わず、隙間ができてしまいます。サ行・ラ行がうまく発音できない、食べ物がよく噛めないなどの症状が伴います。開咬の患者さんは、舌を歯の間から突き出す癖を持っている方が多いようです。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)/ 出っ歯

上顎前突
上あごや上の前歯が前に飛び出している状態です。歯だけが前へ飛び出ている場合と、上あご全体が突き出ている場合があります。

正中離開(せいちゅうりかい)/すきっ歯

正中離開
歯と歯の間に隙間ができている状態です。多くの場合、前歯の2本に隙間ができて開いている状態のことなどをいいます。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さんの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
8.治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないため、後戻りの生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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